« 激動の昭和史 沖縄決戦 | メイン | ボンチュー関係 »

君が望む永遠

白陵大付属柊学園3年生の「鳴海孝之」は、受験生でありながら特に進路も決まらずにいた。
メソッド ディスポ ワシン ナギイ 十字星 ケルセ ロービ はつい バナナの涙 鹿鳴つまみ 延暦 スーパー ハリケーン ノンブル タイム メラネシア メラルド スタンバイ ダイク スパン バックナ きゃべつ マスアミ ジャテラ ローフ レクイエム がいがん トリプシ リップ ハーピー ドラス ハゲイ トッカ リグナビ ハット チューリ ランド フラック ツンドラ せろりあ サフ たぬきじる め組最 エスキナ パスモ かたしな レジューム プラン オーバ ソビエト

親友の「平慎二」と「速瀬水月」はそれぞれの目標に向かって頑張っていた。そんな2人を見て徐々に焦りを感じる孝之だったが、ただ周囲に流されながらダラダラと日々を過ごしていた。

ある日、慎二に付き合って本屋に寄った孝之だったが、そこで同級生の内気な女の子と出会う。

その数日後、夏祭りに呼ばれた孝之と慎二。2人の前に現れたのは、慎二と孝之が本屋で出会った女の子、水月の親友である「涼宮遙」であった。それ以降、水月は必死に遙を3人の輪の中に加えようとするが、孝之は自分を避けようとする遙の仕草に苛立ちを募らせていく。

そんなある日、水月に呼び出され学園裏の丘に向かった孝之だが、待っていたのは水月ではなく遙だった。そこで孝之は突然、遙に好きだと告白される。ただ彼女を傷つけることを恐れた孝之は、その告白を受けてしまう。

そして運命の歯車が回りはじめる―――。

構成
ストーリーは構成上、第一章と第二章に分かれている。第一章は孝之が学園3年生の夏の話であり、ヒロインは遙に固定されている。第二章は第一章の3年後から始まる。なお、このゲームの本編は第二章。発売前に配布された体験版は、第一章が丸々プレイできるようになっていた(ただし、一部背景がカットされている)。

また、『君が望む永遠 〜Latest Edition〜』では遙・水月・茜のエンディング後に第三章が追加されており、第三章は第二章の直後から始まる。

鳴海孝之(なるみ たかゆき)
声優:なし・谷山紀章(ファンディスク)/杉崎和哉(ドラマCD)・谷山紀章(TVアニメ・OVA)
主人公。白陵大付属柊学園に通う3年生。遙に告白され、付き合うようになるがうまくいかず、一度は別れを考えるが、水月との会話により告白し直し、改めて付き合うようになった。遙と付き合うようになってから、遙と同じ白陵大学に進学することに決め、幸せな日々を送っていたが、遙が事故に遭い昏睡状態になり、彼女の両親から別れを宣告され、失意から引きこもりを続けていた。
第二章開始時では、水月の献身的な努力で社会復帰し、ファミレスすかいてんぷるでバイトしながら生活している。水月と付き合っており、同棲に近い生活を送っていて水月は結婚も考えていることに反論しながらも満更でもない様子。だが、遙が突然目を覚まし、過去と向き合うことになる。以後、遙のお見舞いを繰り返しながらバイトする日々を繰り返している。
優柔不断な性格でヒロイン達を苦しめた挙句に、重要な場面で選択肢を出してプレイヤーをも苦しめるなど、典型的なヘタレの性質を持つ為にすこぶる悪名高い( ヘタレ主人公として伊藤誠(『School Days』)や藤井 冬弥(『WHITE ALBUM』)と並び称され、アダルトゲーム界で1、2を争うとの評価を得てしまっている。ただし、これは間接的な続編であるマブラヴの主人公、白銀武が一度決断すると揺るぐことの無い確固たる決断力を持ったヒーロー的なキャラクターであった事も大きく、孝之をリアルに忠実なキャラクターとする見方もある(本来ストーリー重視の恋愛シミュレーションゲームやアダルトゲームで主人公に求められているのは理想の恋愛を可能にするための「恋愛的ヒーロー性」であるため、真に等身大の主人公である鳴海孝之にそのような要素は必要なかった)。[要出典]
重いストーリーの中で精神的弱さばかりが目立っているが、実は情に厚い一面もある。ただし自ら理想を追求する気概は無い為、いわゆる善意の小市民タイプに落ち着いているのが現状。その曖昧な倫理観が第二章において彼を苦しめることになる。ただし、蛍シナリオなど最終的には人間的に大きく成長するシナリオもある。
第一章で度々彼が昏倒するときの断末魔の叫びは一部を除き、総合格闘技の格闘家の名前が元ネタと思われる。
OVA版では性格が前向きになり、社会復帰を目指す遙を献身的に支えている。
涼宮遙(すずみや はるか)
声優:栗林みな実
2大メインヒロインのうちのひとり。水月の親友。童話や絵本が好きなおとなしい性格。2年ほど孝之への想いを募らせていたが、水月の紹介の下孝之と知り合いになり告白するに至る。様々な“伝説”を持ち、ゲーム中でも「遙伝説」として語られる。孝之と一時は別れそうになるが告白され、晴れて相思相愛となる。
孝之とデートの待ち合わせをしている最中に交通事故に巻き込まれ昏睡状態に陥る。なお、白陵大付属柊学園は卒業したことになっている。
第二章開始時に、3年間もの昏睡状態から突然目を覚ます。だが、目覚めた時に彼女自身は状況を認識できておらず、3年経過したという事実を理解できていない。そのため、極端な姿形の変化(自分が昏睡状態の間に伸びた髪や水月のショートヘアー)にも気づいておらず、まだ孝之と付き合っていると思い込んでいる。3年経過という事実を気づかせないように、隔離病棟で生活している。その後、あることがきっかけで今の状況が変だと気づき再び昏睡状態になる。だが、数日後には目を覚まし、事故に合ってから3年間経過したという現実を知る事になる。モトコ曰く、最初に目覚めた時の状況が異常だったとのこと。その後は歩けるようにリハビリをしたりと社会復帰を目指している。
第一章ではショートヘアとピンクリボン、第二章においてはロングヘアとホワイトリボン。『マブラヴ オルタネイティヴ』にもロングヘアで出演している。
ちなみに涼宮「遥」という誤植(誤変換)が多く見受けられる背景には、2004年に追加されるまで「遙」の字が人名用漢字に含まれていなかった社会的事情がある。
OVA版は彼女がヒロインとなり、本編の遙ENDの後日談となっている。
速瀬水月(はやせ みつき)
声優:石橋朋子/石橋朋子(TVアニメ)・たかはし智秋(OVA)
2大メインヒロインのうちのひとり。遙の親友で孝之のクラスメイト。孝之と慎二と馬鹿やりながら学園生活を送っている。水泳部に所属し、その実力は実業団から声がかかるほど。その功績が認められ、学校側も彼女のために室内プールを造るほどの実績がある。さっぱりした性格。「・・・3, 2, 1, はい」「ぶっとばすわよ」などとよく言う。遙のために孝之に近づいたが、自分も孝之を好きになってしまい、その思いを隠しながら、遙を孝之に紹介する。そして、自分にけじめをつけるつもりで、誕生日の日に孝之から指輪を買ってもらって終わりにしようとしたが、その日に遙が交通事故に巻き込まれてしまう。
遙が昏睡状態に陥ってから3年間、常に孝之の面倒を見て彼を社会復帰させるまでに立ち直らせた。第二章開始時点では水泳をやめてしまい、就職してOLとなっている。そして、孝之の彼女となり半同棲生活をする仲にあり、孝之を献身的に支えている。彼女自身は孝之との結婚も考えている。しかし遙が目覚めたことにより、自分自身の過去と再び向き合うことになる。
周りには遙の事故が原因で記録が伸びずに水泳をやめたことになっている。本当は、密かに想いを寄せていた孝之が、遙の事故により引きこもってしまった事により、彼がどれほど遙を好きだったかを、改めて見せ付けられてしまったからである。そして、失意に落ちた孝之を献身的に支えることによって自分に振り向かせようとしたことが、水泳をやめた真実である。その事を少なくとも茜や慎二は知っていたが、茜は疎遠になったこと、慎二は彼女に口止めされていたこともあり、孝之には知られていなかった。そのため、遙が目覚めることによって、孝之が自分の元を離れていってしまうのではないかと常に不安に思っていた。
第一章では腰まで伸びる髪がトレードマークであり、水泳には不向きな髪形をしている。だが、第二章開始時点ではショートヘアにしている。ちなみに、第一章で水泳に不向きな髪形をしていた理由は、彼女のルートで明らかになっている。
DVD Specificationにおいては、新たにバッドエンドが3つも追加されており、どれも水月を過酷な運命に誘う事になってしまうものである。
2003年10月から12月に放映されたアニメでは、ゲームの水月ルートが基本となっている。『マブラヴ オルタネイティヴ』にも出演している。
涼宮茜(すずみや あかね)
声優:上原ともみ/上原ともみ(TVアニメ)・水橋かおり(OVA)
涼宮遙の妹。水泳部に所属しており中学の日本記録保持者でもある。水月にあこがれており、そのせいか遙より水月に似た性格をしている。遙と付き合っている孝之のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕い、自身も孝之に甘えようとしては遙に注意されている。
第二章開始時では、孝之とは完全疎遠となり遙が目覚めた後に再会する。白陵大付属柊学園に入学し、水泳部のエースとして活躍している。3年の間で変化が一番大きく、遙の目の前から突然消え水月と付き合うことになった孝之と、水泳をやめてしまった水月に裏切られたと感じ、2人に様々なきつい言葉を向けてくる。呼び名も孝之の事を「鳴海さん」と他人行儀で呼び、水月に関しては「あの人」呼ばわりとなっている。遙の目の前では負担をかけないために無理をして3年前と同じように振舞っている。また、毎日遙のお見舞いに来ており、学校と両立させる厳しい生活を送っている。実は孝之に3年前から片思いしており、孝之が落ち込んでいるときも必死で励まそうとしていたことがあった。そして、孝之と再会してから、孝之が好きな水月の気持ちもわかるようになり、自分も遙を裏切ってしまったと思い苦しむことになる。
ファンクラブ会員には彼女をメインにした『君が望む永遠外伝 アカネマニアックス~流れ星剛田伝説』が配布されていた。なお、こちらもOVAとしてアニメ化されている。間接的な続編とも言える『マブラヴ』、『マブラヴ オルタネイティヴ』にも出演している。 なお彼女は『妹キャラ』についての書籍等に多く登場しているが、厳密には、孝之の妹ではないので、(狭義の『妹キャラ』には)当てはまらない(ただし主人公である孝之を「お兄ちゃん」と呼ぶ点で広義の『妹キャラ』と言えなくはない)。
平慎二(たいら しんじ)
声優:安藤正輝/青木誠
孝之の親友でクラスメイト。孝之にいきなり胸をもみしだかれつつ、アドリブで受け答えできる仲。普段はおどけた顔をみせるが面倒見がよく、皆に頼りにされている。孝之から「デブ専獣姦マニア(通称、デブジュー)」(コンシューマ版では「女子コスチュームのニーソックスマニア(通称、ジョニー)」)というあだ名を付けられた。
卒業後は遙の事故にも影響されずに白陵大学へ進学している。孝之たちとは付き合いが少なくなっていたが、遙が目を覚ましたことで学園時代の友人たちとは久々の再会となる。その後も孝之や水月の相談に乗ったりと中立の立場となっている。
穂村愛美(ほむら まなみ)
声優:雨宮麻紀/尼子真理
孝之の後輩。縛り止めのカエルの髪飾りと三つ編みのおさげが特徴で、眼鏡をかけている。献身的な性格の保健委員であるが、事情により高校は中退。後に総合病院の准看護師となる。学園時代から孝之を想っていたが結局言い出せず、社会人になってから偶然出会う。ちなみに孝之は学園時代に面識がなく、落とした財布を届けに来てくれたぐらいしか顔を合せていない。遙の事と水月の事で悩んでいる時にすべてを打ち明けると親身になって考えてくれるが、実は両親に捨てられたと言う過酷な生い立ちの持ち主で、孝之が愛美と関係を持ってしまうと、孝之への依存心は異常とも呼べる程までに強くなっていく。そして、彼女の優しさを拒否すると偏執的な愛情で追い詰めていく事になる。愛美によるシナリオがあまりにも強烈なため、DVD SpecificationとPS2版では純愛エンドが追加された。
アニメでは予告(あゆまゆ劇場)にも特別出演。『マブラヴ オルタネイティヴ』にも、看護兵として特別出演している。
愛美シナリオはスタッフによるテストプレイの時点では遙・水月・茜とともに、最初から攻略可能であったが、その結果、高確率で愛美シナリオに入ってしまう可能性が指摘され、最初のプレイで愛美シナリオに入った場合、ゲームの雰囲気が変わってしまうとの考えから、一度エンディングを迎えたあとに攻略可能となる、あゆ・まゆ・蛍と同列になった。
涼宮宗一郎(すずみや そういちろう)
声優:川津泰彦(TVアニメ・OVA)ヤスヒロ(ゲーム)
涼宮遙・茜の父親。
涼宮薫(すずみや かおる)
声優:金野恵子(TVアニメ・OVA)
涼宮遙・茜の母親。
なお、ゲーム・TVアニメ版では、遙と茜の両親の名前は不明であったが、二次創作サイトの小説でこの名前が付けられ、OVAで公式に命名された。

第二章より登場
大空寺あゆ(だいくうじ あゆ)
声優:大友清里・浅井清己(コンシューマ版)/浅井清己
孝之がアルバイトをしているファミレス『すかいてんぷる』の従業員。殺人的に口が悪く、『すかいてんぷる』の核弾頭と言われている。ヘアスタイルは金髪ツインテール。孝之に対してはやたらと差別的で、何かあるたびすぐに口論となる。実は孝之に想いを寄せており、孝之が自分に気があるかのようなからかいをすると赤面する。時折、孝之に協力的になり、彼の迷いを吹っ切らせる切っ掛けとなる言葉を言ったりする。
まゆが来てからは「まゆまゆ」と呼び行動を共にすることが多くなる。実家は大空寺財閥で実はお嬢様。帝王学の一環として傘下の『すかいてんぷる』で庶民の生活を覗いたり、社会を体験したりするために働いている。口癖は「あんですと〜」「うが〜」「猫のうんこ踏め!」。
ゴールド免許の持ち主であるが、実際はペーパードライバー。無事故無違反であることに変わりないと孝之に自慢するが、結局は馬鹿にされる。
初めてツンデレと呼ばれたキャラであり、あやしいわーるどにおいて彼女に対し「ツンツンデレデレが良い」(カタカナ部分は原文では半角)という投稿がなされたのがツンデレの語源とされている(詳しくはツンデレの項を参照) 。
アニメでは予告(あゆまゆ劇場)にも登場。OVA『アカネマニアックス』にも同様に出演している。また、ageファンクラブでは、彼女をメインにしたPCソフト『大空寺危機一髪!』が配布された。
玉野まゆ(たまの まゆ)
声優:吉田恭子/吉田恭子(TVアニメ)・吉住梢(OVA)
『すかいてんぷる』の新人従業員。「御意!」「まことかっ!」など時代劇めいた言葉遣いをする。典型的なドジっ子。ネコの髪飾りが特徴だが、物にもかかわらず時々表情が変化するためスタッフから「飾りが本体では」と言われた事もある。過去に事故で両親と兄を失っており、孝之を兄のように慕っている。
アニメでは予告(あゆまゆ劇場)にも登場。OVA『アカネマニアックス』にも同様に出演している。
天川蛍(あまかわ ほたる)
声優:窪田聡子
総合病院の看護師。見かけは幼いが、元気いっぱいで患者からの評判も良い。子供のように扱われるのを避けるため、自分の事を「天川さん」と呼ぶ。星乃文緒の親友でもあり、「文緒っち」と彼女を呼んでいる。多少常識に欠けるところがあり、文緒から間違った知識を吹き込まれていたりする。
サブキャラのエンディングの中では最も感動できると言われている蛍シナリオでは、先天性心臓疾患を患っている事が分かり、その事がストーリーの重要な鍵となる。
星乃文緒(ほしの ふみを)
声優:北都南/ひと美
総合病院の看護師。天川蛍とは親友の間柄である。遊び慣れした今時のギャル系で、彼女の誘いに乗ってしまうとバッドエンディングが確定してしまう。一方友達思いな面もあり、蛍シナリオでは意外な顔を見せる。孝之のことを遙の恋人であることから「彼氏」と呼んでいる。
香月モトコ(こうづき もとこ)
声優:小林まりこ/小林まりこ(TVアニメ)・小菅真美(OVA)
総合病院の女医。遙の主治医を務めている。常に咥え煙草で行動する。孝之らに対しては経験豊かな人生の先輩として向き合う。いつも白衣を着ているのは、白衣を着ないと医者に見えないかららしい。また、妹に勧められた高級スポーツカーを所持しているが愛着はなく、擦ったりぶつけたりしてボロボロになっている。
香月3姉妹の長女で、妹に『君がいた季節』の香月ミツコと『マブラヴ』『マブラヴ オルタネイティヴ』の香月夕呼がいる。
崎山健三(さきやま けんぞう)
声優:岡島雅夫/岡島雅夫(CDドラマ)・岡和男(TVアニメ・OVA)
すかいてんぷるの新任店長。和食関係の店で働いてたためファミレスの仕事は初めてらしい。ゲーム中で数々の名ゼリフを残し、意外に物語の鍵を握っている存在である。「団塊世代の男」故の苦労を経験してきた大人でもあり、病人の見舞いにいかなければならなくなった孝之の気持ちを理解し、協力的な配慮をしてくれる。
過去に実の娘を亡くしており、孝之だけでなくあゆ・まゆに対してもわが子のように暖かく見守っている(しかし、一時あゆからロリコンと疑われてしまったこともある)。従業員が問題を起こしても少し困った顔をするだけで終わり、特に孝之とあゆの戦いは店の活気として公認状態。なお、PC版の声優は非公開。
辻村晶代(つじむら あきよ)
声優:池端芹/安田未央(OVA)
白陵大付属柊学園の卒業生。水月と同じ水泳部に所属していた。
榊千鶴(さかき ちづる)
声優:高柳香帆/倉田雅世(OVA)
白陵大付属柊学園の3年生であり、茜の親友。間接的な続編ともいえる『マブラヴ』『マブラヴ オルタネイティヴ』のヒロインのひとりである。ラクロス部所属。
トゥルーエンド
水月が水泳をやめた本当の理由を知った孝之は、水月の想いの強さを知り遙に別れを告げる。そんな二人を見ていられない遙も孝之にさよならを告げた。涼宮家とは疎遠となった孝之と水月だったが、その数年後、水泳の大会で優勝した茜が尊敬している人物として水月の名前をあげた。さらに、孝之は『ほんとうのたからもの』という絵本を見つけた。作者の名前は「むらかみはるか」だった。
水月妊娠エンド
孝之は、遙と交際を再開しながらも、水月との関係も続けていた。だが、水月が勝ち誇ったかのように妊娠した事を孝之に聞かせる。
水月犬エンド
孝之と一緒にいるために水月はペット(犬)として押し入れで飼われる事になり、孝之はそれを隠して遙と交際を続ける。
水月奴隷エンド
水月が慎二と関係を持った事に嫉妬した孝之は水月を奴隷として支配しながら、遙と交際を続ける。

『茜』編
トゥルーエンド
茜への想いに気付いた孝之、孝之への想いを押さえられなくなっていた茜。そして、孝之は二人と別れることを決意し、そして二人との関係は終わった。そして遙の退院の日、関係が気まずくなった遙と茜だったが、二人の気持ちを知った遙は二人の関係を許した。
遙妊娠エンド
茜の想いに気付きながら遙と別れられない孝之は、ある日、遙に誘われるまま病室で身体を重ねる。そして再び昏睡状態に陥る遙。やがて、遙は目覚めないまま妊娠している事が発覚。思い悩んだ挙句、茜にすべてを打ち明けた孝之だったが、遙の代わりを自分が務めると茜が一番辛い役目を引き受けた。そして数年後、孝之の妻となった茜は、孝之と遙の子供と共にまだ目が覚めない遙のお見舞いに来ていた。
隠し妻エンド
茜と相思相愛になった孝之は、それでも遙と別れきれなかった。孝之は茜と付き合いながらも、遙と関係を持ち続ける。
昏睡エンド
3年前と同じ場所で、茜は同じように事故に遭い昏睡状態となる。

『あゆ』編
トゥルーエンド
孝之はあゆへの想いに気付き、あゆも孝之への想いを打ち明ける。あゆは、孝之との別れを拒む水月に激しい言葉をぶつけ、水月と孝之の関係が終了した。その後、大空寺グループの圧力によりあゆだけではなく孝之までもクビになるが、それでも前向きに生きていく二人。だが、今でも遙の忘れられない孝之に業を煮やしたあゆは、遙と水月の思い出を全部処分してしまう。一度は激昂しかけた孝之だったが、すっきりしたのか心が軽くなり、遙と水月との関係は失ったが、あゆという大事な存在を手に入れることになった。
バッドエンド
あゆはバイト先から消えてしまい、孝之には連絡の術もなくなる。

『まゆ』編
トゥルーエンド
孝之は頑張るまゆを見て、彼女と一緒に生きていく事を決める。
バッドエンド
まゆと深い関係になる訳でもなく普通の日常がただ続く。

『愛美』編
愛美エンド
愛美につきまとわれるようになった孝之。ある日、孝之は別れを告げに行った愛美宅で、階段から突き落とされ脚を骨折。そして、愛美は孝之を監禁してしまう。その後、何とか抜け出した孝之だったが、愛美によって勝手にアパートを引き払われ、バイトも辞職させられ、さらに水月や病院にまで手を回し冷たく突き放され、孝之に居場所がない状態を作りあげられた。居場所のなくなった孝之は徐々に愛美に服従していく…。
純愛エンド
PS2版とDVD specificationで追加されたエンディングのひとつ。遙と水月の板ばさみに苦悩し疲れ切っていた孝之は、自分を理解しようとしてくれる愛美と、次第に関係を深めていくが、彼女は孝之の気持ちを第一に考え、肉体関係を結んでもそれ以上に彼を求めなかった。そして遙の件で、孝之と水月の二人は遂に互いにとって重荷にしかならない存在になり、水月と別れ遙と関係を戻す事もできない孝之は、自分の思いをずっと隠し続けようとしていた愛美を見て、彼女を大切にしていくことを誓う。

『文緒』編
バッドエンド
酔った勢いの文緒と関係したのが茜にばれて誰も救われずにすべてが終了する。

『蛍』編
病の身体を押して看護をする蛍のひたむきさに惹かれる孝之。ある日、無理がたたって蛍は倒れてしまい、地方で療養する事に。孝之は蛍と文通を続け、退院の日には「好き」という言葉で祝おうと決める。だが、ある日の手紙の内容に違和感を覚えた孝之は直接会いに行く事を決意し彼女の元を尋ねた。だが、そこで孝之を待ち受けていたものは、蛍はだいぶ前に亡くなっていたことと、文通していた相手が、蛍の頼みにより筆跡がばれないよう左手で手紙を書いていた文緒だったことであった。一度はすべてを失い落ち込む孝之だったが、蛍が最後に書いた手紙を読み立ち直った。数年後、蛍の想いを引き継ぎ、孝之は白稜大医学部に進学する。そして、今でも命日には彼女の墓に行き、文緒と共に蛍のお墓参りに行っていた。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bkjcmd.org/blog/mt-tb.cgi/521

About

2009年02月13日 11:47に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「激動の昭和史 沖縄決戦」です。

次の投稿は「ボンチュー関係」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35